コント公演『シン・ネジコンvol.6』
演目
1. ホワイトハウスの空に・前編
2. 13日の土曜日
3. プロジェクトJ
4. もう、一度、バカ話を
5. 阿部公平迷作劇場
・照井満子の日常
・どっきどきラブハート〜Shining Star☆彡歌って踊って無問題!〜
・名探偵ネマン
6. スタンド・バイ・ユー
7. ホワイトハウスの空に・後編
公演概要
作・演出:岩切亮(1,2,6,7) / 久間健裕(3,4) / 阿部公平(5)
出演:阿部公平、岩切亮、久間健裕 (以上、ネジマキトカゲ)
糸巻こまき (のたんぷ)、ケンタウロス骨
声の出演:長谷川直、Mana-T (TEAM空想笑年)
会場:ステージカフェ下北沢亭
日程:2021年4月10日(土)〜11日(日)
スタッフ
舞台監督:砂山イサヲ (はたれい研究所)
音響・照明:Mana-T (TEAM空想笑年)
当日運営:長谷川直
味方:村上幸代 (ネジマキトカゲ)
久間の公演こぼれ話
4あたりから公演ごとにテーマを設けていて、今回はメンバーそれぞれに造詣が深い「映画」をチョイス。
1月にやるはずだったというのもあり、年越し忘年会で酔い潰れたレンタルショップの店員達が起きたらとんでもない事件に巻き込まれていたという、『ハング◯ーバー!』的設定が主軸となりました。僕が『最終絶叫計画』という映画が好きなもんで、コントにも様々な映画パロディを盛り込もうという方針になってからは、とにかく元ネタになりそうな映画を漁りまくりました。
糸巻さんの身体が柔らかいという事が発覚して『メダ◯オン』ネタが入ったり、あべしのアドリブから『◯リーポッター』ネタが挟まれたりと、稽古場発信のネタも複数あります。また「スタンド・バイ・ユー」で亮さんが根間くん(ケンタウロス骨)に映画ものまねをやらせるくだりは毎回アドリブだったので大変そうでしたね。個人的には『プラ◯を着た悪魔』を振られた時に内容全然知らなくて「…アン・ハサウェイです」って自己紹介するだけだったのが好きだったなあ。
今まで以上に伏線回収が多かったり、プライベートで1,000本以上の映画を見ている岩切による、大小様々な映画ネタが全編通して散りばめられていたりと、かなり濃密な公演だったと思いますね。ただ運動量と衣装替えも過去最高レベルで、マンパワーの限界が見えてしまいました。裏に酸素ボンベ置き始めたらおしまいだよ。
舞台写真