第二回本公演『ハロー!UFO!グッドバイ!』


あらすじ

アッ、鳥だ!飛行機だ!UFOだ!

 

終末論が囁かれてから幾月が経った、とある夏の日。

平穏な日々を過ごす、平凡な人々。

彼らはうだつのあがらない毎日に微かな憤りを感じていた。

そんな日常を切り裂くかのように、東京都心に突如飛来した巨大UFO!

あれは世界を滅ぼす恐怖の大王か、はたまた世界を救う救世主か。

彼らは平凡な日常から抜け出す事が出来るのか!


公演概要

作・演出:久間健裕

出演:阿部公平、岩切亮、久間健裕、田村晋平、村上幸代 (以上、劇団ネジマキトカゲ)

あやめ紗季、井藤あやほ、左高博海、山田岾幡哉

会場:アトリエ第七秘密基地

日程:2016年5月27 日(金) 〜29日(日)

スタッフ

舞台監督:砂山イサヲ (はたれい研究所)

照明:松野由奈 (株式会社PAC)

音響:荒木未來

宣伝美術:岩切亮、村上幸代

制作:田村晋平



久間の公演こぼれ話

この第二回公演はこぼれ話が余りあるほどあるのですが、そこはあえてこぼしたままにしておきます。かなーり苦いので。

このお芝居は僕が当時在籍していたENBUゼミの自主公演で上演した脚本をブラッシュアップしたもので、更に遡れば母校の演劇部時代に春大会で上演する脚本の候補として書いた本が原案になっていたりします。(その時は結局使用せず)

この物語の後半のどんでん返しは個人的にかなり好きです。原案のオチは「宇宙人の存在を認めようとしない作家の編集者が実は宇宙人だった〜、というドッキリを仕掛ける為に宇宙人に仮装した編集者が本物の宇宙人に遭遇してしまってトホホ」というしょーもないものでした。当時はそのしょーもなさが好きだったんですが、時を置いて推敲することの重要性が分かるエピソードですね。


公演写真